アンモニア含有排水処理

アンモニア含有排水処理の目的

東京湾、伊勢湾、大阪湾、瀬戸内海をはじめとする閉鎖性海域では、富栄養化防止および水質改善のため、COD、窒素およびリンの負荷量削減を総合的に進める水質総量規制制度が導入されています。
制度導入によりアンモニア排水の希釈放流が困難になる中、当社はボイラ化学洗浄で培った排水処理技術をもとに、可搬式設備によるアンモニア処理システムである“LOPAS法”をご提案致します。

特長

“LOPAS法”は、以下の特長を有します。

■ LOPASについて

LOPASとは、LOw Pressure Ammonia Strippingの略称です。 ストリッピング装置と触媒分解装置からなるアンモニア含有排水処理システムです。

ストリッピング装置について

pHを調整した排水を順次スプレーし、排水中のアンモニウムイオンをアンモニアガスとして空気中に回収する装置です。

※中国電力株式会社殿との共同開発特許(第3534015号)

アンモニア処理図

触媒分解装置について

ストリッピング装置で発生したアンモニアガスをブロワで吸引し、電気ヒータで加熱後、触媒塔にてアンモニアガスと空気中の酸素を反応させることにより水と窒素に分解する装置です。

低温反応型触媒の採用、GGHによる熱回収、排気のリサイクルシステムを採用することで電力消費量を削減いたしました。

アンモニア_触媒分解装置

【設備外観】

アンモニア_設備外観

実績

平成12年
国内発電所でのアンモニア排水処理工事に“LOPAS法”を採用
平成20年現在
国内発電所等にて24件の実績

(別途アンモニアガスの無害化処理工事として平成13年以来21件の実績)